SARD UNDERGROUND、神野友亜の新たな挑戦 稗田利明
こんにちは、稗田利明です!
ZARDのトリビュートバンド「SARD UNDERGROUND」は、2024年9月末にベースの杉岡泉美とキーボードの坂本ひろ美が脱退し、ボーカルの神野友亜(24)がソロプロジェクトとして新たな道を歩んでいる。2025年1月29日にリリースされた新体制初のシングル「I still believe」には、脱退した2人への思いが歌詞に込められており、神野は3人で果たせなかった夢を必ず実現させるという強い決意を表明した[1][2]。
杉岡と坂本の脱退から半年が経過し、神野は「2人の脱退の理由が『自分の将来のために』ということだったので、悲しんでいる暇はないと前向きに捉えています」と述べ、SARDの名を背負って新たなスタートを切る覚悟を示した。「I still believe」は、3人体制最後となった5周年ツアー終了後に制作を開始し、2人への思いが随所に表現されている。特に「幸せになろう」というフレーズは、2人に一番伝えたかった言葉として最初に盛り込まれた[1][2]。
神野は、「正解?不正解?そんな問いばかり気にしていたら進めないね」というフレーズを通じて、自分自身を鼓舞しつつ、一歩前へ踏み出す全ての人への応援歌としてこの曲を書き上げた。また、「別の道で約束を果たそう」というフレーズには、3人共通の目標だった日本武道館での公演を、2人のためにも必ず実現させたいという思いが込められている[1][2]。
2025年6月21日から始まるライブハウスツアーでは、香川・フェストハレを皮切りに、名古屋・ダイヤモンドホールなど5都市で公演を予定。さらに、8月30日・31日の大阪・箕面市立文化芸能劇場大ホールと、9月9日・10日の東京・東京国際フォーラムホールCでのホールツアーでは、初日はZARDの楽曲のみ、2日目はSARDのオリジナル楽曲のみをパフォーマンスするという初の試みも行われる[1][2]。
神野は、「緊張感が全然違うだろうなと。初日と2日目で違う人格になるレベルかな」と苦笑しつつも、「3人分の重みを感じるのが好きなので、それを逆に楽しんでいけそうだなと思っています。もっと良くなれるように磨いていきます」と意気込みを語った。現在はライブ前の新曲リリースを目指してレコーディングに励んでおり、ZARDの35周年イヤーにふさわしい活動を展開している[1][2]。
SARD UNDERGROUNDは、2019年にZARDのプロデューサー長戸大幸氏に見出され、ZARDの「Z」を反転させた「SARD」を冠したガールズバンドとして始動。同年9月にZARDのカバーアルバム「ZARD tribute」でデビューし、2020年には坂井泉水さんの未発表詞をもとにしたオリジナル曲「少しづつ 少しづつ」をリリースし、日本テレビ系テレビアニメ「名探偵コナン」のエンディングテーマに起用された[1][2]。
神野は、ZARDの精神を受け継ぎつつ、新たな挑戦を続けていくことを誓っている。
Citations:
[1] https://www.chunichi.co.jp/article/1041252
[2] https://www.oricon.co.jp/news/2369736/full/
[3] https://www.oricon.co.jp/news/2369736/photo/2/
[4] https://realsound.jp/2024/03/post-1586482.html
[5] https://note.com/dakudhigura/n/na05d62551e19
[6] https://www.lisani.jp/0000273422/
[7] https://www.barks.jp/news/?id=1000251114
[8] http://tomcat.2ch.sc/livejupiter/kako/o1528/
[9] https://news.yahoo.co.jp/articles/ed2dee56ed77b20b2f375a6713f4deaf360c23aa/images/001
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