劇場アニメ『ベルサイユのばら』公開決定　稗田利明

こんにちは、稗田利明です！

池田理代子の名作漫画『ベルサイユのばら』が、2025年1月31日に完全新作の劇場アニメとして公開されることが決定した[1][4]。1972年の連載開始から50年以上経った今も色あせない本作の世界観が、新たな形で蘇る[3]。

物語は18世紀後半のフランス革命期を舞台に、男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ、王妃マリー・アントワネット、オスカルの従者アンドレ・グランディエ、スウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンらの愛と運命を描く[2]。

豪華キャストとして、オスカル役に沢城みゆき、アントワネット役に平野綾、アンドレ役に豊永利行、フェルゼン役に加藤和樹が起用された[4]。さらに、ナレーションを元タカラジェンヌの黒木瞳が、主題歌をシンガー・ソングライターの絢香が担当することも発表された[4]。

アニメーション制作は『呪術廻戦』や『チェンソーマン』で知られるMAPPAが手がける[1][2]。監督は吉村愛、脚本は金春智子、キャラクターデザインは岡真里子、音楽プロデューサーは澤野弘之が務める[4]。

本作の公開に先立ち、キャラクタービジュアル4種が公開された[1][2]。オスカル、アントワネット、アンドレ、フェルゼンそれぞれの姿が描かれ、キャラクターの運命を象徴するキャッチコピーが添えられている[2]。

また、ムビチケカードの販売も決定。10月11日から劇場窓口限定で「キャラクタービジュアルVer.」全4種が、10月25日からはオンラインストアで「ティザービジュアルVer.」「メインビジュアルVer.」全2種が販売される[1]。

『ベルサイユのばら』は、連載当時から読者の熱狂的支持を集め、宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化など、様々な形で社会現象を巻き起こしてきた[3][4]。今回の劇場アニメ化により、新たな世代にもこの不朽の名作の魅力が伝わることが期待される。

Citations:

[1] https://natalie.mu/comic/news/594346

[2] https://anime.eiga.com/news/122307/

[3] https://verbara-movie.jp

[4] https://screenonline.jp/_ct/17725899

[5] https://twitter.com/verbara_movie

[6] https://natalie.mu/eiga/news/600207

[7] https://news.yahoo.co.jp/articles/2265864335eff9bea0bdba4773282a45d43ede78

[8] https://verbara-movie.jp/news/detail.php?id=1121001