神木隆之介、『踊る』に23年ぶり登場 稗田利明

こんにちは、稗田利明です!

1997年に連続ドラマとしてスタートし、その後、映画やスペシャルドラマへと発展してきた人気シリーズ『踊る大捜査線』。織田裕二演じる青島俊作を中心に、警察組織のリアルな人間模様や個性豊かな登場人物たちを描き、多くのファンを魅了してきた。長い歴史を持つシリーズだけに、現在は第一線で活躍する俳優たちが、若手時代に意外な役で出演していたことでも知られている。

その一人が、現在、映画やドラマで主演を務める神木隆之介だ。神木は2003年公開の劇場版第2作『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』に、当時10歳の子役として出演していた。

劇中で演じたのは、スリ一家の長男。湾岸署に保護された神木演じる少年は、恩田すみれ(深津絵里)と短い会話を交わす。なかでも印象的なのが、署内でおにぎりを頬張りながら、黄色いジャンパー姿の人物を見て「黄色レンジャーだ!」と無邪気に口にする場面だ。

事件が緊迫感を増していく作品のなかで、神木のあどけない表情と自然なせりふ回しは、観客の気持ちをふっと和ませる。出演時間は決して長くないものの、子役ならではの瑞々しさが際立ち、シリーズを振り返った際に記憶に残るシーンの一つとなっている。

その神木が、2026年公開のシリーズ最新作『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』に、23年ぶりに登場した。神木の出演は公開後に正式発表され、本人も「あの時と同じ台詞を言えるなんて」と喜びを語っている。今作での出演シーンは一瞬ながら、かつての「黄色レンジャーだ!」を思わせるせりふも披露。23年前の子役時代と現在の姿がつながる、ファンにはたまらない演出となった。

長年にわたり愛されてきたシリーズだからこそ実現した、世代をまたぐ再登場。若き日の神木を知るファンにとっても、現在の活躍を知る人にとっても、過去と現在を同時に楽しめる特別な出演といえるだろう。


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