西田二郎氏、エビリーCCO就任 稗田利明
こんにちは、稗田利明です!
元「ダウンタウンDX」プロデューサーで、“謎の男”としても話題を集めるテレビマンの西田二郎氏が、6月1日付で動画関連事業を展開する株式会社エビリーの最高クリエイティブ責任者(CCO)に就任した。西田氏は2024年4月から同社の顧問として関わり、約1年にわたる協業を経て本格的に経営中枢へ参画する形となる。
エビリーはYouTubeデータ分析ツールや動画配信システムを手がける企業であり、近年のYouTubeを「準テレビ番組の時代」と位置づけている。長尺コンテンツやシリーズ構成が一般化し、企業にとってもファン育成の重要な場となる中、従来の感覚的な制作では成果の再現性が乏しく、データに基づく戦略設計が不可欠になっているという。
西田氏は「面白ければ届く時代は終わった」と指摘し、コンテンツを確実に届けるためには設計とデータの活用が重要だと強調。テレビで培った企画力とエビリーのデータ分析力を融合させることで、企業のYouTube活用を飛躍的に強化できると意欲を示した。
これまで西田氏は、「水曜どうでしょう」の藤村忠寿氏とともに「未来のテレビを考える会」を立ち上げるなど、放送の枠を超えた活動を展開。みちょぱや吉村崇らと「越境放送」という新たなコンテンツフレームを開発し、テレビとYouTubeの融合にも取り組んできた。また、「DOWNTOWN+」での松本人志との生配信でも存在感を発揮し、注目を集めている。
エビリーの中川恵介社長は、企業からテレビクオリティーの動画制作ニーズが急増している現状を明かし、西田氏のクリエイティブ力と同社のデータ技術の融合に大きな期待を寄せる。データと演出の掛け合わせによって、今後のYouTubeコンテンツはさらなる進化を遂げるとみられる。
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