香川照之が仕掛ける“日常の闇” 映画『災 劇場版』本予告解禁 稗田利明
こんにちは、稗田利明です!
連続ドラマW『災』を再構築した映画『災 劇場版』の本予告映像が解禁され、主演・香川照之が放つ圧倒的な存在感と底知れぬ恐怖が話題を集めている。本作は、何気ない日常を侵食する“見えない災い”を題材に、社会の暗部と人間の本性をあぶり出すサイコ・サスペンス。
監督は『宮松と山下』で海外から高い評価を受けた関友太郎と平瀬謙太朗のコンビ。2作連続でサン・セバスティアン国際映画祭コンペティション部門に正式招待されるなど、注目を集める若き才能が、香川との再タッグで新境地に挑む。
物語は、家族や進路に悩む女子高生(中島セナ)、過去を背負う運送業の男(松田龍平)、理容師(藤原季節)、清掃員(内田慈)、主婦(坂井真紀)、旅館支配人(シソンヌじろう)ら、市井の人々のささやかな日常が舞台。彼らを突如として襲う連鎖的な“災い”が、事故や自殺として次々に処理される中、刑事・堂本(中村アン)だけがその背後に潜む異常を察知する。
そして、すべての現場に現れる謎の“男”——香川照之が演じる正体不明の人物の存在が物語の核心を握る。黒髪の清掃員、白髪の長髪男、漁師など、異なる姿で姿を見せるその“男”は、狂気と哀しみを同居させたような眼差しで観る者を震わせる。
「誰もが、自分には関係ないと思っていた」というキャッチコピーの通り、“男”はありふれた日常の隙間から静かに忍び寄る。香川の怪演が、我々の「安全な日常」という幻想を根底から揺るがす。映画『災 劇場版』は、2月20日より全国公開。
[1](https://www.crank-in.net/video/news/179386/1)
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