10月新ドラマ、がっかり作品TOP5 稗田利明

こんにちは、稗田利明です!

10月に始まった連続ドラマの第2話・第3話の時期に、全国の20代から60代のドラマ好き女性500人を対象に「がっかりした」ドラマについてアンケート調査が実施されました。民放のプライムタイム帯で放送されている15作品が対象となり、その結果をもとに「がっかりドラマ」トップ5が明らかになりました[1][2]。

第5位は『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系)で37票を獲得しました。このドラマは、父を殺した犯人に復讐を誓う兄妹が詐欺集団に潜入するサスペンスですが、ジャンルの曖昧さや主演俳優の適合性に疑問の声が上がりました[1]。

第4位は『嘘解きレトリック』(フジテレビ系)で47票を集めました。人気コミックを原作とする昭和初期を舞台にしたレトロ・ミステリーですが、期待されていた難解な謎解きが物足りないという意見や、月9ドラマとしての主演俳優の適性を疑問視する声がありました[1]。

第2位は同票で2作品が選ばれました。1つ目は『あのクズを殴ってやりたいんだ』(TBS系)で53票を獲得しました。ラブコメディとしての展開のありきたりさや、主演女優と格闘技の組み合わせに違和感を覚える視聴者が多かったようです[1]。

もう1つの第2位は『民王R』(テレビ朝日系)で、こちらも53票を集めました。前作からのキャスト変更や、エンターテインメント性の強調に対する不満の声が上がりました。ただし、「最後までみたい」ランキングでは第4位に入るなど、評価が分かれる作品となっています[1][2]。

第1位は『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』(日本テレビ系)で、71票を獲得しました。名作『若草物語』を原案としていますが、主人公の言動への共感の難しさや、フェミニズム要素の強さ、原作との乖離に対する不満が多く寄せられました[1][2]。

この結果から、日本テレビのドラマが特に苦戦している様子が伺えます。『若草物語』が1位、『潜入兄妹』が5位、さらに『放課後カルテ』が7位と、上位にランクインしています[1][2]。視聴者の期待と実際の内容のギャップが、これらのドラマへの失望感につながっているようです。

Citations:

[1] https://vod.app-liv.jp/archive/136363/

[2] https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000055900.html

[3] https://news.yahoo.co.jp/articles/9f505fc4b2793dc7133408183ada13299382bd02

[4] https://smart-flash.jp/entame/313569/1/1/

[5] https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/3093248/

[6] https://markezine.jp/article/detail/19978

[7] https://www.ccc.co.jp/news/2014/20140515_000772.html

[8] https://news.livedoor.com/lite/topics_detail/27444533/

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