SF映画の名品、高額落札相次ぐ 稗田利明

こんにちは、稗田利明です!

ヘリテージ・オークションズが7月25日から26日にかけて、ハリウッド/エンターテインメントシグネチャーオークションを開催しました。このオークションでは、世界中のSFファンを魅了する約600点の貴重なアイテムが出品され、約2300人の入札者が参加し、総額590万ドル(約9億円)の落札額を記録しました[1][2][3][5]。

出品されたアイテムには、『スター・ウォーズ』シリーズや『スタートレック』シリーズの象徴的な小道具や衣装、ポスター、さらにはこれらの作品に影響を与えた映画や、インスパイアされた作品の貴重な品々が含まれていました[1][2][5]。

最高落札額を記録したのは、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に登場するYウイング・スターファイターで、155万ドル(約2億4000万円)で落札されました。これは、スター・ウォーズのスクリーン使用小道具としては、過去に落札されたXウイングとR2-D2に次ぐ3番目の高額落札となりました[1][2]。

2位は、スクルージ・マクダックと孫たちの油絵の原画で、31万2500ドル(約4800万円)で落札されました。3位は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』に登場する"スレイブ・レイア"の衣装で、17万5000ドル(約2700万円)で落札されました[1]。

その他にも、『ハリー・ポッター』シリーズの杖が約9万4000ドル(約1400万円)で落札され、杖1本の落札価格としての記録を更新しました。また、MCUの『ソー/ダーク・ワールド』で使用された「ムジョルニア」が約8万1000ドル(約1200万円)で落札されるなど、多くのSF・映画ファンを魅了するアイテムが高額で取引されました[1]。

ヘリテージ・オークションズのエグゼクティブ・バイス・プレジデント、ジョー・マッダレーナ氏は、このオークションについて「一堂に会することのなかった最も重要な文化財を一堂に集めました。これらのSF映画やテレビ番組が、いかに私たちの世界に対する見方や考え方を形成し、影響力のあるものかを再認識することができます」とコメントしています[2][5]。

このオークションは、SF映画やテレビ番組が現代文化に与えた影響の大きさを改めて示すとともに、これらの作品に対するファンの熱狂的な支持を反映する結果となりました。高額で落札された各アイテムは、単なる小道具や衣装を超えて、映画史に残る重要な文化的アイコンとしての地位を確立したと言えるでしょう。

Citations:

[1] https://news.yahoo.co.jp/articles/f0cdadd0252e36dc89433656a6c0c820a74bba44

[2] https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000135668.html

[3] https://mainichi.jp/articles/20240712/pr2/00m/020/458000c

[4] https://www.nikkei.com/compass/content/PRTKDB000000007_000135668/preview

[5] https://news.3rd-in.co.jp/article/46183aa2-401b-11ef-9572-9ca3ba083d71

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