安田大サーカスの団長、ネットバンキング詐欺被害を未然に防ぐ 稗田利明
こんにちは、稗田利明です!
お笑いトリオ「安田大サーカス」の団長安田が、7月12日にフジテレビ系「めざまし8」に出演し、ネットバンキングの不正送金詐欺の被害に遭いかけた経験を語った。団長は昨年11月、スマートフォンに「口座凍結」のメッセージが届き、偽サイトにアクセスしてしまったという。「口座が凍結されたら支払いやローンができなくなると思い、暗証番号などの必要事項を入力してしまった」と振り返った。
その後、ネット銀行のアプリを開くと、赤文字で「こんな詐欺に注意」との警告が表示されていた。妻から「こんなの詐欺に決まってるやん。なんで引っかかるの」と指摘され、慌てて銀行に相談した結果、幸いにも不正送金被害は免れた。「自分はだまされないと思っていたし、そんな詐欺があるなんて想像もつかなかった」と団長は述べた。
警察庁のデータによると、ネットバンキングによる不正送金被害は急増している。2年前には被害件数が1136件、被害額は約15億2000万円だったが、昨年には5578件、約87億3000万円にまで増加している。このような状況を受けて、番組のMC谷原章介も「日々ネットバンキングを利用しているので、他人事ではない」と視聴者に注意を呼びかけた。
ネットバンキングの利便性が高まる一方で、詐欺の手口も巧妙化している。団長の経験は、誰もが詐欺のターゲットになり得ることを示している。ネットバンキングを利用する際には、公式アプリやサイトを通じてアクセスすること、怪しいメッセージやリンクには注意を払うことが重要だ。銀行からの連絡を受けた場合は、直接銀行に確認することが推奨される。
このような詐欺被害を防ぐためには、個人の注意だけでなく、金融機関や警察の啓発活動も重要である。団長の体験談は、多くの人々に警鐘を鳴らすものであり、ネットバンキング詐欺のリスクを再認識するきっかけとなるだろう。
Citations:
[1] https://www.fujitv.co.jp/mezamashi8/
[2] https://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/20240863.html
[3] https://twitter.com/dancho_yasuda/status/1292126849661677568
[4] https://sportsbull.jp/p/683615/
[5] https://bullettrain.jp/news/news1805/
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