長濱ねる、俳優としての魅力を探る 稗田利明

こんにちは、稗田利明です！

長濱ねるが演じる『366日』の莉子は、社会人になっても勉強を続ける向上心のあるキャラクター。明日香とは仲が良く、遥斗の彼女としての覚悟を問いかける芯のある性格を演じ分けている。

2019年に欅坂46を卒業後、本格的に役者としてのキャリアをスタートさせた長濱ねる。NHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』では太陽のような明るさを持つさくらを演じ、その後も様々なドラマに出演し、俳優としての魅力を発揮している。

2023年1月期の『警視庁アウトサイダー』では、警察の制服をしっかり着こなし新たな一面を見せる一方で、超人気コスプレイヤーとしての隠れた一面も披露。TELASAスピンオフドラマ『警視庁インサイダー～警務課・米光麻紀のランチ捜査～』では主演も務め、上白石萌歌との息の合った掛け合いで印象を残した。

2023年7月期放送の『ウソ婚』では、幼なじみの匠（菊池風磨）からウソの結婚相手になってほしいと頼まれる八重を演じた。八重はいつも他人を優先してきた優しい性格の持ち主で、少し天然で前向きなところもあるが、本当の気持ちを表に出せない控えめな性格の八重が、ごく自然に長濱自身のイメージともリンクしていたように感じる。

俳優としての進化を続ける長濱ねるは、バラエティに富んだ役柄を演じ分けることで、その魅力を存分に発揮している。今後の活躍にも注目が集まるだろう。

俳優・長濱ねるの進化が止まらない！　『366日』莉子役で体現する“等身大の女性像”（リアルサウンド） - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/c2c6e98a41a4d1c04919bd25579754f914609f8d